ニュース・新聞掲載記事

「世界遊牧民族ゲーム」岩手日報No.468

 「World Nomad Games(世界遊牧民族ゲーム)」は遊牧民のオリンピックとも言われており、遊牧民の世界一を決める大会として2014年に第1回大会がキルギスで開催されて以来、2年に1度実施され、第3回大会が今年...

「キルギス首都ビシュケク市内のカフェ」岩手日報No.455

 キルギス人はお茶が大好きで、地方巡回をしていてお茶に誘ってくれることがよくある。そして「緑茶、それとも紅茶」と聞いてくれる。緑茶が飲めるのは、やはりアジアだなあと思うが、彼らはたくさん砂糖を入れて飲んでいる。文化の違い...

「アムステルダム・コーヒーの祭典」岩手日報No.447

 日本人が「お茶をする」という感覚で、オランダ人はコーヒーをよく飲む。平均で1人1日当たり2・2杯飲んでいるのと統計があり、昔から街の至る所にカフェ文化が根付いている。  アムステルダムでは3月上旬、コーヒーの祭典(入場...

「サモサ」岩手日報No.430

 冬になるとホカホカの肉まんが時々食べたくなる。外の寒気ゆえか、コンビニとかで売られているもので十分においしい。キルギスにもそんな食べ物がある。おやつ代わりにも簡単な食事にもなるサモサだ。  中身がギョーザみたいに肉(鶏...

「女子サッカー」岩手日報No.421

 オランダでこの夏、欧州サッカー連盟(UEFA)主催のサッカー欧州女子選手権が開かれた。開催国の優勝というお祭り騒ぎになり、東日本大震災が起きた2011年に日本がドイツで開催されたワールドカップで優勝した時の熱狂ぶりと高...

「キルギスの麺類」岩手日報No.408

 岩手県の名物として、冷麺、じゃじゃ麺、わんこそばの三大麺がよく知られているが、キルギス人も麺類が大好きだ。そもそも遊牧民族で、東を中国、北をカザフスタン、南はタジキスタンと多彩な文化に囲まれているキルギス。食べ物も、旧...

「オランダの選挙」岩手日報No.396

 オランダ人がよく使う言い回しに「Doe Normaal」がある。意訳すれば「普通に振る舞いなよ」という感じだろうか。例えば、子どもがいたずらした時に両親が、酔っ払った取り巻きが変なことをしそうな時に友人が、この言葉を発...

「シンタクラース」岩手日報No.385

 シンタクラースというオランダ独特の行事があり、子どもたちが毎年楽しみにしている。日が短くなり、家にこもりがちな11月から12月初旬にかけて、ちょっとお祝い気分にさせてくれる恒例行事だ。  「サンタさん」とどう違うのか。...

「和太鼓キルギス」岩手日報No.367

 昨年、開所20周年を迎えた首都ビシケク中心部にあるキルギス共和国日本人材開発センター(KRJC)は、これまでもさまざまな企画で、ビジネス人材育成や文化交流等に取り組んできている。その一つに毎年の恒例行事となった「さつき...

「ヨハンクライフ」岩手日報No.356

 サッカー王国オランダの基礎を築いた選手の一人が3月24日に68歳で亡くなった。外国に行けば、特に南米では、オランダに住んでいると言うと「ああヨハン・クライフ(の国)ね」という反応をよく聞いたものだ。  その割にはオラン...