ナイロビ市内のコーヒー焙煎講習会に参加して見る
2025年6月11日
ケニアはアフリカでも有数のコーヒー産地で、酸味の強い豆が特徴的です。ナイロビ郊外にも昔は多くのコーヒー農園が広がっていたそうですが、多くが住宅地となってしまったと地元のケニア人から聞いたことがあります。JICAケニア事務所にも、私が赴任した時に既にコーヒークラブなるものがあり、有志で月会費を払って、ドリップコーヒーを毎日入れては飲んでいるのです。その幹事を前任者から2021年夏に引き継ぎ、安くておいしいコーヒー豆を探すようになりました。ナイロビ市内のスーパーでも売っているのですが、安かろう悪かろう、いい豆は500グラムでその当時でも1250シル(1200円程度)と結構高めの値段でした。とはいえ、事務所内にもカフェに詳しい人が数名おり、その一人から紹介してもらったのが、ナイロビ市内西部のLavintonというモール内にあるJOWAMカフェでした。焙煎機を店内に設置しており、煎りたてのケニア産コーヒー豆が購入でき、お値段も手頃(500グラムで当時700シル、今は800シル)だったので、気に入って定期的に購入して事務所でも飲むようになりました。

