森・丘通信・コラム

KEFRI研修棟の前で

ボツワナ種子センター4名の研修報告発表会(ケニア森林研究所にて)

ボツワナからの研修員受け入れ  アフリカ南部のボツワナは、日本人にはあまり馴染みの無い国かもしれません。旧宗主国はドイツでカラハリ砂漠があり、ダイアモンドなどの地下資源に恵まれている国で、実はJICA事業や協力隊員派遣も...

ケニア山周辺トレッキング (2023年11月3〜6日)

 ケニア最高峰は5000mを超える(Batian;5199m)のですが、通常はLenana峰と呼ばれる4985mの登頂を目指してツアーを組みます。今回のメンバーはテニス部の4名で、リーダー格の吉田さんだけが経験者。篠崎夫...

スーダン出身の画家・展示会

 ナイロビ郊外の元コーヒー農園だったところに、OneOffという画廊があり、これまでも2回ほど訪問したことがありました。木々に囲まれて、庭には彫刻物やガラス細工、リサイクル物品による造形作品などが飾られており、芸術村みた...

盛岡ネタを2本

 このウェブサイトの名前にも関係しているのですが、私の両親は盛岡出身です。盛岡というと、時々「ああ、青森ですね」と言われたりしていました。盛岡は岩手県の県庁所在地なのに知名度が低いなあといつも思っていたものです。ところが...

UNHCRカクマ支所と、難民キャンプ等の訪問

 今回はJICA本部からの調査団2名に加えて、ケニア事務所長、安全管理担当者、そして警備担当のナショナルスタッフの合わせて6名で、9月29日水曜日から10月2日日曜日まで4泊5日でケニア北西部のトゥルカナ郡を視察訪問して...

ケニアの新幹線?

 鉄道大好きの人なら一度は乗ってみたくなるであろう、モンバサとナイロビ間を走る鉄道路線に5月13日、初めて乗車してきました。日経BPという雑誌でも2019年に特集で取り上げられている中国の援助で完成した路線です[1]。地...

1950年に新築されたホテル全景(現在とは違う)

スタンレーホテル

 ナイロビの旧市街にある由緒あるホテルの一つがアフリカ探検家に因んだスタンレーホテルです。ケニアに赴任して以来、一度は訪れてみたいと思っていたのですが、なかなか機会が無かったので、昨年のクリスマス休暇に2泊することにして...

サイザル麻の籠を編む女性グループ

サイザル麻の籠を編む女性グループ

 今年1月中旬にケニア東部のキツイ郡をJICAケニア所長と訪問した際に、地元で収穫されたサイザル麻を使っていろんな大きさやデザインの籠を編む女性グループに出会いました。我々がコミュニティ苗畑を視察した際に隅っこの方に座っ...

ベルギー南部にある古本屋の町Redu

 ベルギー南部のArdenneという丘陵地帯に、Redu(ルデュと発音する)という人口500人くらいの村があります。本好きの人たちの間では昔から知られていたようで、このReduは「ブックタウンBook Town」として成...

ケニア西部ニャンド河流域への出張(11月16−20日)

 ケニア西部は、世界で2番目に大きい淡水湖のビクトリア湖があり、いつか観光で行けるだろうと思っていたのですが、今回仕事で出かけることが出来、ケニアの別の顔を見ることが出来ました。普段は乾燥・半乾燥地帯での仕事が多く、ナイ...