ニュース・新聞掲載記事
「読書環境の違い実感」岩手日報No.712号
2024年9月11日
ケニアにいる時は読みたい本を探すにも本屋がナイロビ市内では限られており、日本語となるとナイロビ郊外にある日本人学校や日本学術振興会の図書室から借りることが多かった。 オランダに戻ってきて助かるのは、公立図書館が充実し...
101人執筆 本県へ発信
2024年9月11日
連載16年 56ヵ国・地域伝え700回 本紙連載企画「世界は今 県人リポート」は25日付で700回となった。16年間で56カ国・地域の101人が執筆。各地で活躍する本県出身者、ゆかりの人が生活習慣や食文化、現地のニュー...
「地域に開かれた幼稚園」岩手日報No.703号
2024年5月2日
ケニア西部で母子保健サービスの向上を目指して地道な活動を長年継続している日本の法人団体であるHANDS (Health and Development Service)を今回は紹介したい。2001年にNPO法人として認...
「安全な水を届けたい」岩手日報No.697号
2024年1月7日
安全な水の確保は、SDGs(持続可能な開発目標)のひとつにも掲げられる重要な課題だ(目標6の「安全な水とトイレを世界中に」)。言い換えれば、世界にはまだ安全な水を手に入れることが困難な人が多くいる、ということに他ならな...
「干ばつ対策 広く発信」岩手日報No.692号
2023年10月11日
日本でも酷暑となり、昔はエアコンが無くても夏には快適な暮らしができていた岩手県でも連日の暑さが今年は続いていた。実家でも今年からエアコンを設置してもらい、暑気払いをするようになった。 ところ変わってアフリカでも気候変...
「生活を懸け走る舞台」岩手日報No.665
2022年12月4日
スポーツの秋、というかジャカランダの花が咲き誇る赤道直下のナイロビ市内は春めいてきて、気持ちの良い季節。ナイロビ市内では、 フルマラソンの大会が10月30日日曜日の朝に開催された。フルだけなく、ハーフと10キロそして家...
「ナイロビ市民憩いの場所・カルラの森」岩手日報No.644
2022年6月5日
今年のケニアは8月9日に5年ぶりの大統領選挙を控える。ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、石油や食料など生活必需品の価格が上昇しており、ナイロビ市民の不安や不満が募っている。そんな時に息抜きが出来る場所が身近にあると嬉...
「ケニアのソーシャルカフェ」岩手日報No.625
2021年12月26日
ケニアの気候変動対策の一つとして循環型経済による廃棄物対策が挙げられている。日本の自治体でも、4R運動つまり、Refuse(リフューズ:断る)、Reduce(リデュース:減らす)、Reuse(リユース:繰り返し使う)、...
「脱プラスチックの先進国・ケニア」岩手日報No.615
2021年10月17日
昨年7月からレジ袋が日本でも有料化され、これを機にエコバックを利用する人も増えている。世界でもプラスチックゴミは大きな社会問題となっており、ゴミ問題はアフリカでも深刻な問題の一つである。 ところがケニアはある意味で日...
「M-PESAという電子マネー」岩手日報No.595
2021年5月30日
携帯電話やスマフォ無しでの生活が考えられないのは日本だけではないとケニアに来てから思うようになった。特にコロナ禍では現金のやり取りを拒むお店などが多く、銀行口座を開くのに時間がかかっていた赴任当初は支払いに困ることが多...