キルギス編
「野生リンゴ」岩手日報No.526
2020年1月12日
キルギスの仕事でリンゴとの縁がまたつながるようになった。幼少の頃、盛岡市郊外に住んでいた祖父の家には紅玉やフジ、世界一といった品種が植えられたリンゴ園があり、秋になるといつもリンゴの入った大きな小包が自宅に届くのを楽し...
「自然保護区」岩手日報No.522
2019年12月8日
私が抱いていたキルギスのイメージは「半乾燥地帯で牧畜が盛んな遊牧民族の国」だった。ところが実際は山、谷、川、そして氷河もあり、野生の動植物も多く存在していた。 絶滅の危機にひんしているユキヒョウもおり、2017年8月...
「プロジェクト紹介 リンゴ」岩手日報No.515
2019年10月20日
2015年9月から4年間の予定で、キルギスの北部3州(タラス、チュイ、イシククリ)で展開してきた「林産品による地方ビジネス開発プロジェクト」も残すところわずかとなった。 17年春には、3州の7営林署に試験圃場を設置。...
「シーバクソン」岩手日報No.489
2019年3月10日
私が2015年秋から携わっている国際協力機構(JICA)プロジェクト「キルギス国林産品による地方ビジネス開発プロジェクト」も、今年秋の終了時までにどんな成果が上がるかは、雪解け後の活動に懸かっていると言っても過言ではな...
「世界遊牧民族ゲーム」岩手日報No.468
2018年10月14日
「World Nomad Games(世界遊牧民族ゲーム)」は遊牧民のオリンピックとも言われており、遊牧民の世界一を決める大会として2014年に第1回大会がキルギスで開催されて以来、2年に1度実施され、第3回大会が今年...
「キルギス首都ビシュケク市内のカフェ」岩手日報No.455
2018年7月15日
キルギス人はお茶が大好きで、地方巡回をしていてお茶に誘ってくれることがよくある。そして「緑茶、それとも紅茶」と聞いてくれる。緑茶が飲めるのは、やはりアジアだなあと思うが、彼らはたくさん砂糖を入れて飲んでいる。文化の違い...
「サモサ」岩手日報No.430
2017年11月26日
冬になるとホカホカの肉まんが時々食べたくなる。外の寒気ゆえか、コンビニとかで売られているもので十分においしい。キルギスにもそんな食べ物がある。おやつ代わりにも簡単な食事にもなるサモサだ。 中身がギョーザみたいに肉(鶏...
「キルギスの麺類」岩手日報No.408
2017年6月11日
岩手県の名物として、冷麺、じゃじゃ麺、わんこそばの三大麺がよく知られているが、キルギス人も麺類が大好きだ。そもそも遊牧民族で、東を中国、北をカザフスタン、南はタジキスタンと多彩な文化に囲まれているキルギス。食べ物も、旧...
「和太鼓キルギス」岩手日報No.367
2016年6月26日
昨年、開所20周年を迎えた首都ビシケク中心部にあるキルギス共和国日本人材開発センター(KRJC)は、これまでもさまざまな企画で、ビジネス人材育成や文化交流等に取り組んできている。その一つに毎年の恒例行事となった「さつき...
「 スキーを楽しむキルギス人たち」岩手日報No.351
2016年2月21日
首都のビシュケク市内からも冠雪した標高4000m級の山々が連なって見え、時には氷点下20度まで下がるという本格的な冬を迎える中央アジアのキルギス共和国。日本でも冬のスポーツといえば、スキーかスケートで、今でこそ国内のス...